◆イースタン・リーグ オイシックス―巨人(20日・ハードオフ新潟)

 巨人のドラフト1位・石塚裕惺内野手が、2軍復帰後初の適時打を含む2戦連続の複数安打を放った。

 イースタン・オイシックス戦に「1番・三塁」で先発出場。

4点を追う4回に1点を返し、なお2死一、二塁の好機で相手先発・高野に対すると、3ボール1ストライクから外角寄りの直球を捉えて中前適時打として点差を2点に縮めた。さらに7回1死でも1ボール2ストライクと追い込まれながら、外角の変化球を流して右前安打。ここで代走・湯浅が送られて交代となった。

 石塚は今月15日の3軍戦で、左三角線維軟骨複合体(TFCC)損傷から約1か月ぶりに実戦復帰。2軍復帰戦となった19日の同戦では、いきなり2安打1打点の活躍を見せていた。

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