◆JERA セ・リーグ ヤクルト7―2巨人(20日・神宮)

 巨人の森田駿哉投手がヤクルト戦で先発して、4回1/3、89球投げて、8安打6失点で今季2敗目を喫した。

 初回をテンポよく、3者凡退に抑えていた森田だったが、2回にこの回の先頭・村上にツーシームを捉えられて、右翼席への先制ソロを打たれた。

 3回は3者凡退。しかし、同点の4回。1死一塁から6番・山田に今度は左翼席への2ランを浴びた。

 さらに、5回1死から3連打を浴びるなど追加点を許し、1死一、三塁で降板。代わった菊地も適時打を浴びてこの回、計4失点となった。

 杉内俊哉投手チーフコーチは森田について「ちょっとやられちゃったけどね。勝負しにいって打たれてるんでね。それは仕方ないですね。球場もホームランが出やすい球場なんでね。いい経験をしてもらえればそれでいいです」と語った。

 また、ヤクルト打線について「真っすぐ系から入ってきてるのかなと思いましたけどね。あそこで変化球でカウントがポンと簡単に取れたらまたちょっと変わってきてるんじゃないかなと思いますけどね」と速球系を狙っていたことを指摘。

「また来週頑張ってもらいましょう」と森田の背中を押した。

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