◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―2巨人(20日・神宮)

 ヤクルトは大敗から一夜明けて打線が7点を奪い、大勝した。村上宗隆内野手が2回に8号先制ソロで勢いづけると、同点の4回に山田哲人内野手が勝ち越し2ランを放ち、けん引した。

 19日のカード初戦では2―15と屈辱的な負け方で「今日のことは忘れられない。まあ、寝られないでしょうね」と悔しさをかみ締めていた高津臣吾監督は開口一番「ようし! 今日は寝られるぞ!」と笑顔を見せた。

 森田には6日の試合で白星を献上しており、「前回にやられた投手(が相手)で。しかも他のチームも結構、やられていて、非常に良いピッチャーだなという印象を持って戦いました。投げる球は低く集まる難しいピッチャーだったんですけど、やっぱりムネ(村上)の一発で何となくいける雰囲気になったし。その後の哲人の一発も大きかったですね」と振り返った。

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