◆イースタン・リーグ オイシックス4―13巨人=延長10回=(20日・ハードオフ新潟)

 巨人が、イースタン・オイシックス戦の延長10回に、打者11人で6安打9得点を奪う猛攻を見せて大勝した。

 4―4の同点で迎えた10回は無死一、二塁のタイブレークでスタート。

巨人は先頭の三塚が三犠打を決めて1死二、三塁とし、浅野が決勝の左越え2点適時二塁打。その後もオコエ、中田、宇都宮、三塚の適時打が飛び出し、敵失も絡んで9点を奪って試合を決めた。

 試合後、橋本2軍打撃コーチは「あの状況で4点差を追いつくことができた。2アウトからしぶとく1点ずつ返していけていたので、そういった粘りが(10回の大量得点に)つながったかなと思います」と説明。序盤に4点リードされながら、4回に2点、7回に1点、8回には2死からオコエのソロで同点に追いついた野手陣の粘り強さを評価した。

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