◆交流試合 巨人OB2―7ジャイアンツ女子チーム(25日・ジャイアンツタウンスタジアム)

 巨人OBと巨人女子チームが2年ぶりに対戦。静岡草薙球場で行った前回23年に続き女子が快勝した。

 OBの先発は「ミスターパーフェクト」こと槙原寛己氏だったが、初回、味方のまずい守備もあり、先頭からの4連打で1死も奪えずに4失点で降板。OB打線は3回までに7点リードを許す展開となったが、3回に昨季限りで現役引退した大田泰示氏の適時二塁打などで2点を返し、その後は両チーム得点がなかった。

 前監督でオーナー付特別顧問の原辰徳氏は、「4番・三塁」で先発出場。3回2死で右前安打を放つなど、巧みなバットコントロールでスタンドを沸かせた。6回終了後には場内インタビューに応じ、「プロ野球というのは、ファンあってのプロ野球ですから。そういう意味では、皆さんの温かいご声援というものをこれからもなお一層、続けてもらいたいというふうに思っています」と感謝した。

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