◆フクダ電子カップ第25回ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会
ブロック対抗のフクダ電子カップ第25回鶴岡一人記念大会が22~24日、宮崎で行われた。6年ぶりV奪回を目指した中学生の部の東日本選抜はリーグ1位通過も、準決勝で優勝した中日本選抜に敗退した。
“逆転の東日本”だ。東日本選抜が終盤に驚異の粘りを発揮した。
初戦の中四国選抜戦は2点を追う6回1死満塁から志保田の適時打で1点差にすると松井が右中間へ逆転の三塁打。「コンパクトに振れました」という会心の一撃。大量7得点もその直後に逆襲される。急きょ登板の左腕・永塚が2点差に迫られるも自慢のカーブで三振斬り。「みんなが励ましてくれたお陰です」と接戦を制した。
次戦の福岡・沖縄選抜戦も2点ビハインドの「6回」だった。大西、石井の連続バント安打などで1死満塁から浜野のタイムリーで1点差に迫ると、「気持ちを強く持った」という志保田の逆転二塁打などで6得点。その裏、同点にされるも“時間切れ”決着。1勝1分けで1位通過を果たした。
準決勝は中日本選抜の強打を止められず5回コールド負け。
雨天中止の初日は観光で絆を深めた。中川主将は「東日本のトップレベルの仲間と野球ができていい経験でした」。臼井康宏監督(51=上三川)も「このメンバーで戦えて幸せでした。悔しい思いを次のステージでぶつけてほしい」とエール。みんなでつないだ怒濤(どとう)の攻撃。「青春って密」な真夏の宮崎だった。
▽リーグB組 第1試合(23日・ひなたひむかスタジアム)
中四国選抜100 130 3|8
東日本選抜200 017 x|10
【中】和田、柴田、幡司、岩崎―林、増田
【東】村上、古口、永塚―志保田、上田
[本]上田勝(中)[三]加藤、松井(以上東)[二]中塚、増田(以上中)大西(東)
▽リーグB組 第2試合(23日・ひなたひむかスタジアム)
東日本選抜 110 006|8
福岡・沖縄選抜012 014|8
(6回時間切れ)
【東】高橋、菊地、木村―志保田、上田
【福】大石、小田、金城晃、小田―一村
[三]一村(福)[二]志保田2(東)一村、五島、飯田(以上福)
▽準決勝(24日・ひなたサンマリンスタジアム宮崎)
中日本選抜(A組2位)402 32|11
東日本選抜(B組1位)002 00|2
(5回コールド)
【中】宮崎、河村、金崎―木村
【東】菊地、古口、村上、高橋―上田
[三]阿部、上田(以上中)加藤(東)[二]磯谷(中)
【東日本選抜メンバー】
★は主将、かっこ内は所属チーム、全員3年生
★中川隼汰(宮城仙南)、石井蒼一郎(佐野)、上田志真(青山東京)、大西拓望(横浜南)、尾崎聖(横浜泉中央)、加藤大雅(湘南)、菅清志郎(流山)、木村陽斗(宮城仙北)、古口諒(上三川)、小林隼大(白河)、齊藤颯太(県央宇都宮)、坂入晴昭(大宮七里)、志保田来夢(武蔵嵐山)、高橋龍悟(伊勢崎)、永塚亮太朗(浦和)、浜野凌匠(江戸崎)、松井大翔(春日部)、緑川逞(いわき)、村上嘉威(山形)、菊地健斗(札幌豊平)