◆パ・リーグ ロッテ1―3ソフトバンク(29日・ZOZOマリン)
20年ぶりの2ケタ勝利カルテットの誕生で、2位との1ゲーム差をキープした。ソフトバンク・上沢直之投手(31)が6回4安打1失点で10勝目。
「出力が出ていた」という直球に加え、フォークも好調。3回までに5三振を奪い、4回は無死満塁を1点で食い止めた。7月は1勝1敗、防御率3・86と調子を落としたが、8月は4戦4勝。「迷惑をかけていた。早く力になりたいと思って、いろんなことを試した」。フォームの修正、クイックモーションを混ぜた投球など試行錯誤が実った。
20年前は野球を始める直前の11歳。千葉のサッカー少年だったが、斉藤、和田、杉内、新垣の4人衆の名前は知っていた。「ゲームをしていたので。
古巣が優勝した16年は1軍登板がなかった。“自身初”の頂点まで残り27試合。「大事な時期に力になりたいと思って練習していた。しっかり働きたい」とフル回転を誓った。(安藤 理)