「アイドルホースオーディション2025」の最終結果が9月5日、発表された。現役馬部門(投票数上位2頭がぬいぐるみ化)では、今年の宝塚記念を勝ったメイショウタバル(牡4歳、栗東・石橋守厩舎、父ゴールドシップ)が2万5382票でぬいぐるみ化を決めた。
ゴールドシップの産駒で根強いファンもいることで、トップの票を集めたメイショウタバル。X上では「おめでとう!」「きっと、松本オーナーも天国で喜んでいるよ」「きっと馬主さんも喜んでおられるに違いない」「やったー!!うれしー!!!」「メイショウタバルは自力でぬいぐるみ化出来そうだけど先にアイドルホース選抜を突破するのは人気の証だね」「宝塚記念の如く後続を大きく離しての決着でしたね」「父の日に宝塚記念で勝ったバージョンでのメイショウタバルに意味があるんだ 泣いた、嬉しいよ、タバル オーナーに嬉しい報告ができるね」などの声があがっている。
これはファン投票で、まだぬいぐるみ化されていない馬をぬいぐるみにする企画。21年から毎年実施されている。近年「推し活」が流行している競馬ファンの間では大注目のイベントとなっている。8月13日から22日までが本選投票の対象となっていた。2位のガイアフォース(牡6歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キタサンブラック)も2万415票でぬいぐるみ権を獲得。3位のアルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)は1万9821票を集めたが、今回は惜しくもぬいぐるみにはなれなかった。