9月13日の阪神5R・2歳新馬(芝1200メートル)に出走するメイショウボンテン(牡、栗東・飯田祐史厩舎、父キズナ)は、2013年の2冠牝馬メイショウマンボの初孫にあたる。母メイショウイチヒメは同舞台で新馬勝ちを収めており、初戦から力を出せる血統だ。

鞍上は武豊騎手=栗東・フリー=が務める。

 9月10日の最終追い切りは栗東・坂路でソンブレロ(2歳未勝利)を1馬身追走し、52秒8―13秒0で併入。速力が伝わる脚さばきで、動ける態勢にある。

 オークス、秋華賞エリザベス女王杯(すべて2013年)を制した祖母を14年に父・明弘元調教師から受け継ぎ、母も管理した飯田調教師は「順調です。マンボにはあまり似ていないけど、スピードはあるかなと思うし、ゲートの出も速い。道中力まずに走れれば」と力を込めた。

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