中山11R・ラジオ日本賞・馬トク激走馬=エミサキホコル

 オープン昇級後、2、4、3、7、7、7着。3か月ぶりとなった前走のNST賞(7着)は、スタート後に他馬と接触し、ポジションを悪くしたことがこたえたもの。

直線しぶとく伸びた姿を見ても、着差(0秒5差)ほど、勝ち馬を含めた上位との差はなかった。

 叩き2戦目。中間はWコース、坂路で時計5本を消化し、上昇気配。中山コースも、2着した2勝クラス(23年ベストウィッシュC)の走りが優秀で、ゴール前の坂も合っている印象だ。

 脚長で推進力ある体型。積極果敢、馬を動かすことに定評のある菅原明良騎手との初コンビもいいイメージがわく。

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