◆秋季兵庫県高等学校野球大会▽県大会1回戦 報徳学園11―1津名=6回コールド=

 報徳学園が監督不在のなか、意地を見せた。藤本碧空三塁手(2年)が3回の2ランに続き、6―1で迎えた6回1死満塁で左越えに2点二塁打を放つなど、打線が爆発した。

5長短打で一挙7点を追加し、6回コールドで津名を破って2回戦へ進んだ。

 高校日本代表のコーチも務めている大角健二監督は、沖縄で行われているU―18W杯のため8月末から現地入りしている。この日は、同校OBで2004年春夏甲子園に出場した宮崎翔コーチが代理で指揮を執った。「連絡を逐一取って、練習内容ですとか、選手の表情とか、そういったことも全部連絡しながらやっていた」と同コーチ。沖縄の大角監督へ良い報告ができそうだ。

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