世界陸上、第3日(15日、国立競技場)モーニングセッションは、男子マラソンに注目だ。
初代表の吉田祐也(GMOインターネットグループ)は青学大出身。
昨年のパリ五輪代表の小山直城(ホンダ)は2年連続の世界大会代表。パリ五輪では23位に沈み、リベンジに燃える。「今大会の目標は8位入賞。暑さが予想されていますので、何が起こるかわからない。諦めずに最後まで走りたい」と熱く意気込んでいる。
初代表の近藤亮太(三菱重工)は「ほぼ100パーセントの仕上がりでやってこられた」と自信を見せる。2月の大阪マラソンで初マラソン日本最高記録の2時間5分39秒をマークして日本代表に初内定。今回が2回目のマラソンになるが「8位入賞を目指して、まだ2回目のマラソンですのでフレッシュに、リラックスして臨みたいと思います」と冷静だ。
男子マラソンは、午前8時スタート予定だったが、猛暑によるアスリートの健康と安全への影響を考慮して、大会開幕2日前に午前7時30分号砲に変更された。