西武・後藤高志オーナーが17日、西口文也監督の来季続投を示唆した。

 都内で行われたオーナー会議に出席後、就任1年目の西口監督の評価を問われた同オーナーは「まだ終わっていないから、総括をこのタイミングでするのは必ずしも適切かどうかは分からないが、僕は本当によくやってくれていると思いますよ。

故障者もいろいろ出たりしたけれども、そういう中で若手を育てながら戦っていくと。まだクライマックスシリーズ出場のチャンスだって残っているわけだし。戦いぶりとしたらよくやってくれていると。あとは残り試合、全力でやってもらいたい」と話した。

 その上で「まだこの段階で、いつも申し上げているけれど、シーズン中は人事の話は一切しないというのはある。しかし、僕の今のコメントをベースに考えてください」と来季の続投を示唆した。

 西口監督が就任1年目の今季は、16日終了時点で127試合を終えて57勝67敗3引き分けでパ・リーグ5位。3位のオリックスとは7ゲーム差で、CS出場の可能性は残っている。

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