9月のバーデン大賞を勝利したフランスのゴリアット(セン5歳、F・グラファール厩舎、父アドラーフルーク)が、6着だった昨年に続いて、ジャパンC(11月30日、東京・芝2400メートル)へ参戦することを、19日、馬主のレゾリュートレーシング代表であるジョン・スチュワート氏が自身のXで明かした。

 同馬は現在、アメリカで行われるブリーダーズCを目標に調整している。

「ブリーダーズカップでの競走を終えた後、東京に帰ってきます」と2年連続の来日を表明した。

 昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSも勝っている強豪で、昨年のジャパンCでは特徴的な“鶏跛”(後肢が地面を離れる時に、急激に肢を上げる歩様)で人気を博した。スチュワート氏は「ファンが望むなら有馬記念にも出走する可能性があります」と、有馬記念(12月28日、中山・芝2500メートル)への参戦にも意欲を示している。

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