◆世界陸上 第8日(20日、国立競技場)

 女子20キロ競歩が定刻の午前7時30分にスタートした。

 先頭集団は15Kを1時間4分59秒で通過。

日本勢では、世界陸上4回目の出場の藤井菜々子(エディオン)が先頭集団で歩き、メダル争いに加わっている。藤井は、エディオンの元監督で8月22日に亡くなった川越学さん(享年63)を思い、左胸に喪章をつけて出場。魂の歩きを続けている。川越さんは早大時代に箱根駅伝で活躍し、指導者としては資生堂やエディオンなどで多くの好選手を育成した。

 日本勢は、藤井のほかに、世界陸上6回目の岡田久美子(富士通)、世界陸上2回目の柳井綾音(立命大)が出場している。

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