◆世界陸上 最終日(21日、国立競技場)

 女子走り高跳びの競技中に寝袋で眠る姿が見られたことから、ディズニー映画の登場人物にちなみ「眠れる森の美女」と呼ばれるようになったマフチフ(ウクライナ)が決勝に出場。予選の時と同様に、競技開始前に寝袋に入り、ストレッチロールを枕に眠りに入った。

選手紹介時には立ち上がり、外の選手たちと一緒に並んで紹介を受けたが、その後すぐに寝袋に戻りスヤスヤ。決勝の大舞台でも“枚ルール”を貫いた。

 使用している寝袋は足を出してくるまったまま立ち上がって移動ストレッチができるタイプ。オーストラリアのアウトドア商品メーカー「SEA TO SUMMIT」のものとみられる。

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