◆世界陸上 最終日(21日、国立競技場)

 男子400メートルで日本勢史上最高となる6位入賞を果たした中島佑気ジョセフ(富士通)が21日、自身のX(旧ツイッター)を更新した。

 「World Championships finalist 6th place 会場を揺らす皆さんの歓声の中、地元開催の世界陸上で決勝を走れて本当に幸せでした」と大会を振り返り「名残惜しさも悔しさもあるけど、この経験を糧に次はもっと強くなって戻ってきます ありがとうございました!」と意気込み、前向きな姿勢をフォロワーへ示した。

 中島は予選で44秒44の日本新記録をマークし、準決勝ではラスト100メートルで5人をごぼう抜きし、日本勢34年ぶりの決勝進出を果たした。20日の男子1600メートルリレー予選では1走を務めてチームは2分59秒74だったが、予選で敗退した。

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