◆世界陸上 最終日(21日、国立競技場)

 女子走り高跳びの競技中に寝袋で眠る姿が注目され、その美しい姿から「眠れる森の美女」と呼ばれるようになったマフチフ(ウクライナ)が決勝に出場。1メートル97を1回目でクリアしたが、2メートルは1回目で失敗。

2回目は順番が回ってきても眠りに入ったままパスし、次の2メートル2に勝負をかけた。

 会場の雨脚が強まり、競技が約30分中断し、再開したが再び中断に入る間も寝ることにこだわり、自らのスタイルを貫いた。

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