◆関西学生アメリカンフットボール1部 ▽第3節 関学大41―17近大(21日・神戸ユニバー)

 リーグ7連覇を目指す関学大が、近大を下して開幕3連勝を決めた。

 第2クオーター(Q)が終わって14―14と、互いに譲らない展開。

第3Q、先に近大にFGで3点を追加されたが、今季初先発となったQB星野秀太(4年)がタッチダウンパスを2本連続で決めて27―17に突き放すと、DL武野晋平(1年)にインターセプトリターンTDも飛び出し、一挙20得点を挙げた。第4Qにも7得点を追加し、白星を挙げた。

 試合後、大村和輝監督は「このタイミングでこういうゲームをさせてもらえてチームとしては良かった」と総括。粘り強く試合をものにし、星野秀も「多く練習して準備してきたものを出せたかどうか。パスユニットはそれができたので結構良かったが、ラインアップの方は反省を出せばたくさん出てくると思う。4回生が一番やらないといけない」と、収穫と反省を振り返り、28日の京大戦(ヤンマースタジアム長居)を見据えた。

 また、この日の同会場の1試合目では、神戸大が24―21で甲南大を振り切った。

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