◆米女子プロゴルフツアー アーカンソー選手権 最終日(21日、米アーカンソー州ピナクルCC=6438ヤード、パー71)
悪天候により20日に順延になっていた第2ラウンドが21日になっても再開できず、大会の中止が決まった。36ホールを消化しての競技成立が不可能と判断された。
全米女子プロゴルフ協会(LPGA)は21日、公式サイトで「コースの状態を確認し、気象予報士と管理者と協議した。本日の残りの時間と月曜日と火曜日の終日の天気予報に基づくと、36ホールをプレーすることは不可能」と発表した。大会は3日間競技で、21日の再開前に、36ホールに短縮するか54ホールを完遂するか決定するとしていた。
19日の第1ラウンドで勝みなみ(明治安田)が8アンダー63をマークして首位発進、2018、21年覇者の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が7アンダーでトップと1打差の3位につけていた。
大会は非公式となり、年間レースのポイントは付与されない。賞金の分配に関しては、改めて発表になる。