パ・リーグ ソフトバンク0―1オリックス(22日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクはオリックスに3連敗を喫した。右けい骨の骨挫傷で離脱していた柳田が約5か月半ぶりに復帰し、2番・DHでスタメン。

腰に張りを抱え、DHが続いていた近藤が18試合ぶりに右翼を守ったが、完封負けを喫した。柳田が四球でつないだ5回2死満塁で柳町が二ゴロ。6回1死満塁では海野、川瀬が凡退した。この3試合は計6度の満塁で全て無得点。大津が6回無失点で自身24イニング連続無失点と好投したが、生かすことができなかった。

 以下は試合後の小久保裕紀監督の一問一答

―満塁であと一本

「そうね。まあ、柳田も戻ってきて雰囲気は変わって、全然違うと思うし、紙一重の勝負なので」

―柳田の状態は

「ファームで試合に出て、きょうは走る方もよくなっているという報告もあった」

―近藤も守った

「近藤はきょう自分から言ってきたので、急きょ守らせましたけど。残り9試合、どう起用していくかは本人たちと話していきたい。柳田の守備も含め、本人とも話しながら」

―背中を痛めている周東は2試合連続で欠場

「もう、抹消はしません。ベンチに入れながら、スタメンは難しいかもしれないけど、戦力と考えています」

―大津が好投

「良かったですね。3巡目は少し捉えられたけど、こんなに緊迫した中で、しっかりゲームをつくってくれたので」

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