◆米大リーグ ガーディアンズ5―2タイガース(23日、米オハイオ州クリーブランド=プログレッシブフィールド)
ア・リーグ中地区首位攻防戦で23日(日本時間24日)、ホームのガーディアンズがタイガースに逆転勝ちして先勝。首位タイに浮上した。
タイガース先発は昨季投手3冠で今季13勝のエース左腕スクバル。難攻不落の相手に対しガーディアンズは、0―2の6回に先頭のクワンがバントヒットで出塁。マルティネスが送りバントをしたところ、スクバルが股間からトリッキーな送球をして悪送球。無死二、三塁とチャンスを広げ、ラミレスが三塁適時内野安打を放って1点を返した。続くフライの打席でスクバルが暴投し、2―2の同点に追いついた。その後1死二塁でスクバルが痛恨のボークで走者は三進。アリアスの一ゴロの間にラミレスが生還し、3―2と逆転した。
スクバルをKOしたガ軍は7回にもシュニーマンが2点適時打を放って突き放した。
ガーディアンズは7月8日でタイガースに15・5ゲーム差をつけられていた。前日まで直近17試合で15勝。9月開始時にあった10・5ゲーム差を追いついてしまった。
この日の勝利で直接対決成績で勝ち越し。