小学4年生以下の選手が出場する「報知旗争奪 第14回関西キッズドリーム大会」が20日、大阪・泉南市のJ:COMサザンスタジアムで開幕した、

 ちびっ子ボーイズリーガーの歓声が球場に響き渡った。まだ幼い選手に野球を楽しんでもらおうという大会に今年は9チームが参加。

まず行われた開会式では大阪堀江の堀田主将が「一球一球を大切にし仲間と共に楽しむことを誓います」と元気よく宣誓した。

 式後は恒例のイベントが実施された。「キャッチボールクラシック」で優勝したのは滋賀大津・ナガセ・枚岡・大阪八尾合同で佐藤太主将は「優勝できてうれしい。野球でも最後まで諦めず頑張る」と笑み。「スイングコンテスト」で優勝の泉州・中川颯主将も「チームみんなが頑張ったから勝てた。大会も力を合わせる」と笑顔だった。

 毎年盛り上がるのが「ベースランニングコンテスト」で今年のVチームは、大阪柴島・大淀・大阪都島合同。足立選手が「うれしい。野球でも優勝したい」と言えば、松岡選手も「昨年は2位だったのでよかった。大会でも優勝してみんなでお祝いしたい」と目を輝かせた。

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