◆米大リーグ カブス7―9メッツ(23日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)

 カブスの鈴木誠也外野手が23日(日本時間24日)、本拠のカブス戦に「3番・右翼」でスタメン出場し、6試合ぶりの打点を挙げた。試合は7―9で敗れ、5連敗となった。

 鈴木は6―7で迎えた6回2死一、二塁で、下手投げ右腕ロジャースの直球を中前へはじき返し、7―7の同点に追いついた。7―9と勝ち越されて迎えた8回2死の第5打席は守護神ディアスに対し左翼へ良い当たりを放ったが、ライナーに倒れた。

 ドジャースより早く17日にポストシーズン進出を決めたカブスだったが、この日の勝利を最後に5連敗。ワイルドカード順位2位パドレスに2ゲーム差に迫られた。

 勝ったメッツはワイルドカード3位を死守。最後の1枠をレッズとダイヤモンドバックスと3チームで争っている。

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