JRAは9月25日、海外馬券発売対象レースの凱旋門賞・仏G1(パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)が行われる10月5日に、東京競馬場でパブリックビューイングを実施すると発表した。

 通常の東京競馬開催終了後にいったん閉門し、21時に再度開門(閉門は23時45分)され、入場は事前予約不要で無料。

先着5000人に「凱旋門賞パブリックビューイング限定 日本馬応援フラッグ」がプレゼントされるほか、ゲストにタレントの稲村亜美を招いてトークショーが行われる。ほかにも東京競馬場とフランスギャロがコラボしたオリジナルグッズが当たる抽選会やキッチンカーの出店も予定されている。

 今年の凱旋門賞には、プランスドランジュ賞・仏G3を制した日本ダービー馬のクロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)を筆頭に、フォワ賞・仏G2を勝ったビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)、ギヨームドルナノ賞・仏G2を制したアロヒアリイ(牡3歳、美浦・田中博康厩舎、父ドゥラメンテ)と前哨戦を勝った3頭がスタンバイ。日本競馬界の悲願である初制覇へ大きな期待がかかっている。

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