巨人のフォスター・グリフィン投手(30)が25日、チームを救う快投を誓った。27日のDeNA戦(横浜)で右膝痛による離脱から復帰先発する。

2位との直接対決で、状況次第では敗れたら3位が確定する一戦を前に「当然、責任は感じるけれど、勝つためにはチーム全員がそれぞれの役割を果たさないといけない。そういうふうに努力していけるように頑張りたい」とクールに語った。

 7月12日のDeNA戦(横浜)で膝の違和感を覚え、8月2日の同戦(東京D)は4回4失点で降板。翌3日に出場選手登録を抹消されていた。「いい感じに調整できて準備はできた」と回復ぶりに胸を張った。

 今季のDeNA戦は4戦3勝1敗、防御率1・57と好相性を誇る。「いい打線なので一人ひとり、もっと言うと一球一球、集中してやっていきたい」。頼れる助っ人の力で踏みとどまる。

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