パ・リーグ 西武5―4日本ハム(25日・ベルーナD)

 西武がタイラー・ネビン外野手の18号3ランで逆転勝利を収め、CS進出への可能性を残した。

 負ければCS進出の可能性が完全に消滅する一戦。

4点を追う7回、2死一、二塁から滝沢夏央内野手が右翼線を破る2点適時二塁打を放ってチーム26イニングぶりの得点を挙げ、2点を返す。続く渡部聖が四球を選び2死一、三塁としてからネビンが上原の直球を捉えた打球は、西武ファンの待つ左翼スタンドへ飛び込んだ。左中間への18号3ラン。ネビンにとって9月17日・ソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来の一発は、貴重な逆転弾となった。

 先発・今井達也投手は5回4安打4失点で降板し、3年連続の2ケタ勝利はお預け。その後は浜屋―山田―E・ラミレスと無失点でつなぎ、9回は守護神・平良が締めた。

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