◆米大リーグ カブス―メッツ(25日、米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド)
カブスの今永昇太投手が25日(日本時間26日)、本拠のメッツ戦に先発。日本人投手6人目の1年目からの2年連続2ケタ勝利を目指すも、5回2/3を2本塁打含む9安打8失点で降板。
初回いきなり不運な失点。四球と二塁打で1死二、三塁のピンチ。ここで4番ビエントスを遊撃へのファウルフライに打ち取ったが、遊撃スワンソンが向こう向きにつかんだのを見て三塁走者リンドアが本塁にスライディング。判定はセーフでチャレンジとなったが、判定は覆らず。続くニモにはシンカーを右前に運ばれいきなり2失点スタートとなった。
3回にリンドアにソロアーチ。4回にはバティに左翼席に3ラン。続投となった6回にはテーラーに2点二塁打を許し今季ワーストの8失点で降板した。
5月に左太もも裏の張りで約1か月半のブランクがあった今永。現地8月5日レッズ戦から7試合連続6イニング以上3自責点以下のクオリティスタート(QS)だったが、援護無く勝ち星が伸びずに今季は9勝でシーズンを終えた。