右脇腹痛のためリハビリを行っている巨人の吉川尚輝内野手が26日、ジャイアンツ球場で行われた故障班の練習に参加した。

 アップ後はサブグラウンドに移動。

二塁でノックを受け軽快な守備を披露した。室内ではティー打撃やフリー打撃で1時間ほどバットを振り込み、徐々に強度を上げている。

 吉川は今季107試合に出場して打率2割7分7厘、3本塁打、32打点の成績。守備でも度々チームを救う活躍を見せていたが、14日に出場選手登録を外れ、慎重にリハビリを行ってきた。CSでの復帰に向け「脇腹なのでちょっと慎重に。守備や走るのは問題ない。日に日に良くなっているし、あとは打つことだけ」と話していたが、順調な回復ぶりを示した。

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