◆JERAセ・リーグ 阪神―中日(26日・甲子園

 阪神・村上頌樹投手が5回1失点で勝利投手の権利を持ち、マウンドを降りた。

 5回に犠飛で1点を失ったが、最少失点。

2度打球が直撃するアクシデントがあったが、82球を投げ切った。「初回からリードをたくさんもらって投げやすい状況をつくってもらいました。個人のタイトルも意識はしてしまう部分はありましたが、シンプルに勝ちにつながる投球ができるように投げました。打球を処理できず、2回も身体に当ててしまったのでしっかり捕球できるように練習します」とコメントした。

 試合前時点でリーグトップの132奪三振。この日は4奪三振で、2位・高橋宏(131奪三振)との差を広げた。このまま13勝目を手にすれば、最多勝率の取得条件も満たす。

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