◆JERAセ・リーグ ヤクルト11―1広島(26日・神宮)

 投打がかみ合った。打線が先発全員の16安打、11得点と打ちまくると、先発のアビラが6回1失点で7勝目。

高津監督は「攻撃も投げる方も非常にいい形だった」と表情を緩めた。広島戦は22年以来3年ぶりの勝ち越し。昨季は10勝15敗とあって、指揮官は「去年、なかなか広島に勝てなかったからね。今年はそこそこいい戦いができているのかなと思います」と息をついた。

 代打で4試合ぶりに出場した村上については「ほぼ出られると思いますが、明日の状態を見て」と慎重な姿勢を示した。今季の神宮での試合は残り2試合。「ファンに楽しんでいただけるように。僕はなかなか楽しめないですけど、できるだけ楽しみたいなと思っています」と話していた。

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