京都競馬場の開設100周年を記念する植樹式が9月29日、京都競馬場で行われた。式には農林水産省畜産局の長井俊彦局長、京都馬主協会の山田貢一会長理事、JRAの吉田正義理事長、JRA京都競馬場の甲田啓場長が参加。
京都での競馬自体は1908年から島原競馬場などで行われていたが、1925年に淀に競馬場が新設され、現在の京都競馬場に至る。
京都競馬は今週末の10月4日から秋の開催がスタート。11月30日まで8週間にわたる開催で秋華賞(10月19日)、菊花賞(10月26日)、エリザベス女王杯(11月16日)、マイルCS(11月23日)と4つのG1も行われる。
甲田啓・京都競馬場場長「京都競馬場は1925年12月にここ淀の地に開設され、今年で100周年を迎えることができました。これもひとえに、長年にわたり競馬を愛し、支え続けてくださったファンの皆様、地元の皆様、多くの関係者の方々のおかげと、心より感謝申し上げます。
本日、100周年の記念として、ここに植樹を行いましたが、このクロガネモチの木が京都競馬場の新たな歴史の始まりを告げ、これから先の100年も皆様に愛される競馬場として、あり続けることを願っております。
今後とも、京都競馬場は皆様に夢と感動をお届けできるよう、より一層の努力を重ねてまいります。引き続き、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます」