◆第23回福島牝馬S(4月19日、福島競馬場・芝1800メートル=1着馬にヴィクトリアマイルの優先出走権)追い切り=4月15日、栗東トレセン

 中山牝馬Sで3着と重賞、G1で惜敗が続くパラディレーヌ(牝4歳、栗東・千田輝彦厩舎、父キズナ)は坂路を55秒4―12秒0。この厩舎らしく最終追い切りの時計は目立たないが、フットワークは軽快そのもの。

前走を叩いての上昇を感じさせた。「馬体に張りが出てきて、モサッとしたところがなくなっている」と千田調教師も目を細めた。

 「秋も3走して最後が一番パフォーマンスが良かった」とトレーナーが振り返ったように、昨秋はローズS8着、秋華賞3着、エリザベス女王杯2着と使われるごとに着順を上げた。まだ重賞タイトルに手が届いていないが、G1でも上位争いに加わっている能力に疑いはない。「小回りの福島がどうかだけど、(能力で)クリアしてほしいね」と期待を込めた。

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