バレーボールSVリーグの第10回理事会が東京都内で開かれ、2部相当のVリーグに所属する北海道イエロースターズが来季からSVリーグに昇格することが決定した。早くも補強に動いており、戦力を整えて国内最高峰のリーグに挑戦する。

 1年の時を経て、イエロースターズがついにSVリーグへの切符を手にした。この日吉報が届き、ミドルブロッカーの中谷薫は「バレーを始めた時から夢であった当時のV1リーグ、今のSVリーグ。やっと夢がかないました。本当にうれしい」と喜びをかみしめた。

 昨年3月にSVライセンスが交付され、今季からの1部参戦に期待が高まっていた。しかし、財務基準でライセンス交付が保留となっていたヴォレアスのSVリーグ残留が4月に決定。偶数の10チームでの開催を目指していたことから序列11番目のイエロースターズはVリーグ残留となっていたが、来季から参加チーム数が12に増えたこともあり昇格が決まった。

 今季はVリーグ東地区で2連覇を達成。しかし、来季からは数段レベルが上がる舞台でプレーすることになるため、チームは今季比2倍強の人件費をかけて戦力を整えていく。

 すでに、日本代表登録メンバーに選出経験があり今季SVリーグで試合に出場している日本人のほか、国の代表として国際大会に出場している複数の外国籍選手加入が決定。新監督招聘を含めたスタッフ陣の強化も進めていく予定で、チーム親会社の武ダGEAD・武田幹郎社長は「プレーオフに初年度から行けるように選手強化を含めてやっている。そこは楽しみにしてほしい」と大型補強を予告した。

 同じ札幌市に本拠地を置くB1レバンガ北海道は、日本代表のSG富永啓生を獲得し、今季大躍進。イエロースターズもチームの顔となる代表主力クラスの選手獲得を今後目指していく方針で、小高政利GMは「1年後ぐらいにはそういう選手の獲得をしたい」と話した。

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