大相撲の春巡業が16日、神奈川・横浜市で行われた。今巡業を初日から休場していた幕内・藤青雲(藤島)がこの日から復帰し、ぶつかり稽古で胸を出すなどして汗を流した。

 藤青雲は鼻中隔が強く曲がってしまい鼻づまりなどの症状を起こす「鼻中隔湾曲症」に、1年ほど前から悩まされていたといい、春場所後に手術を行った。「空気の通りが悪くて、鼻の軟骨を削るような感じの手術をした。前は寝つきも悪くて、目覚めも良くなかったが、今はすっきり起きれて、全然違う」と笑顔で話した。

 日本相撲協会から公表されていた休場者の診断書には「アレルギー性鼻炎」と記されていたことについては、「休場されている方も多い中で、花粉症で休場しているような感じになってしまっていた…」と、戸惑いを口にした。

 手術後は部屋の稽古で基礎運動から再開し、相撲を取れるまでに回復したという。「まだ少し感覚的に戻らないというか、少し鼻がぶつかるのを怖がってしまう部分もある。でも明日から申し合い稽古にも入ろうと思ってるので、感覚を取り戻しながらやっていきたい」と、新入幕の春場所で敢闘賞を獲得した28歳は言葉に力を込めた。

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