◆明治安田J1百年構想リーグ・東▽第11節 横浜FM1―2川崎(18日・日産スタジアム)

 川崎は前半15分、セルビア出身FWロマニッチの右足ゴールで先制。その後同点に追いつかれたが、PK戦突入目前の1―1で迎えた後半アディショナルタイム8分、途中出場のFWエリソンが左サイド角度のない位置から左足で決勝点を決め、2―1で勝利した。

 6試合ぶり先発で今季2点目と結果を残したロマニッチは「自分の中では、先発であろうと途中出場であろうとピッチに出れば100%の全力を出すというのは、常に心がけをかけていること。その上で、今日は監督から先発でいくということで、期待に応えようという気持ちでピッチに入った。勝利を目指していたので、実現することができた」と満足そうに語った。

 ゴール場面を「右サイドから伊藤選手からパスが来て、自分の中では相手のセンターバックより良いポジションにいた。手に肩がかかって引っ張られ、あのまま倒れたらPKのシーンだったのかなと思うが、冷静に(止めてキックして)ゴールできた」と振り返った。守備や、ポストプレーでもチームに貢献し「監督が要求している部分でもあるので、まっとうするだけ。試合全体を通してやるだけです」と謙虚に話した。

 チームは劇的勝利を飾り「自分のゴールで勝ったというよりも、チームの勝利に貢献できたことがうれしい。最後のアディショナルタイム、エリソンのゴールもうれしかった。(2人の1トップ争いは)エリソンはライバルというよりも、良き仲間だと思っている」と捉えた。前回0―5で大敗した横浜FMに勝利し、ロマニッチは「サッカーというスポーツは一日一日で、どういう風になるか分からない中で、0―5で負けた試合は彼らの方が良いプレーをしていた。今日は、自分たちが勝利に値する動きを見せたということ」とうなずいた。

編集部おすすめ