ミズノは14日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場整備等事業の一環として整備された「パロマ瑞穂スタジアム」の供用開始に伴い、2026年4月より同施設の管理運営を開始したと発表した。
運営は特別目的会社(SPC)である株式会社瑞穂LOOP-PFIの構成企業として行い、期間は2041年3月末までとなる。
同スタジアムは約3年の工期を経て完成した大型スポーツ施設で、陸上競技をはじめ、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボールなど多様な競技に対応。J1名古屋グランパスのホームとしても使用されるほか、今秋開催予定のアジア・アジアパラ競技大会の開会式会場としても活用される予定で、地域のスポーツ拠点として重要な役割を担う。
施設は世界陸上競技連盟(WA)認証および日本陸上競技連盟第1種公認を取得し、国際大会の開催が可能な仕様となっている。
スタンドは約3万席を備え、赤を基調としたデザインが特徴。またバックスタンド下には約150メートルの雨天練習走路を設置し、選手のウォーミングアップやクールダウンなどにも対応するなど、競技者の利便性にも配慮されている。
アクセス面では地下鉄桜通線の瑞穂運動場西駅、名城線の瑞穂運動場東駅、さらに両線が利用可能な新瑞橋駅からのアクセスが良好で、市内外からの来場者を見込む。さらに周辺にはパロマ瑞穂野球場やパロマ瑞穂アリーナなど、屋外・屋内あわせて14のスポーツ施設が配置されており、年間を通じて多様なイベント開催が予定されている。
MIZUHO-LOOP
また、競技開催日以外でも市民が利用できるよう設計されている点も特徴だ。スタジアムの3階コンコースは一般開放され、隣接する広場と連動した回遊路「MIZUHO-LOOP」を形成。約1kmのコースは散歩やウォーキング、ランニングなどに適しており、日常的に市民が集う憩いの場としての役割も果たす。
ミズノは1950年代からスポーツ施設の設計・施工に携わり、現在では全国で多数の施設運営を手がけるなど、スポーツサービス事業を拡大している。今回のスタジアム運営もその一環であり、今後も施設という“場”と運動プログラムなどの“コト”を組み合わせ、スポーツを身近に楽しめる環境づくりを推進していく方針だ。
なお、名古屋グランパスは、今週末19日(日)のアビスパ福岡戦を、この帰ってきた“聖地”パロマ瑞穂スタジアムで開催する。
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筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。

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