大相撲の春巡業が18日、埼玉・所沢市で行われた。幕内・藤青雲(藤島)が三番稽古(同じ相手と相撲を取る)で、大関・霧島(音羽山)の指名を受けて12番取った。

 横綱大関から指名を受けての三番稽古は初めてだったといい、「やっぱり強い人とやると、結構しんどい。息が上がった。自分と大関だけで稽古させてもらえるというのは本当にありがたいことで、少しうれしかった」と笑みを浮かべた。大関の巻き替えに乗じて一気に寄り切る場面もあり、計12番で4勝8敗。「動きとしては強い人を相手によく動けていたと思う。霧島関は大関なので、とにかく思い切りいくことだけを考えて相撲を取った」と振り返った。

 新入幕の春場所で敢闘賞を獲得した28歳は、関取衆の申し合い稽古でも稽古を買ってもらう機会が増えた。「買ってもらえることは自信になる。やっぱりうれしいというか、しっかり力がついてるのだと思う。状態も見ながら、今後も相撲を取っていく」と意気込んだ。

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