大相撲の春巡業が18日、埼玉・所沢市の所沢市民体育館で行われた。東前頭4枚目・大栄翔(追手風)は関取衆の申し合い稽古で大関・琴桜(佐渡ケ嶽)に指名され、計4番で1勝3敗。

「指名していただいてありがたい。場所前も佐渡ケ嶽部屋に出稽古に行かせてもらっているけど、強いので。胸を借りて、いい稽古ができた」と語った。

 近隣の朝霞市出身とあって、この日は握手会や観客からの質問コーナーへの出演、髪結実演など大忙しだった。「朝霞から来ましたという人も多かった。埼玉でやるって、うれしいですね」としみじみ。質問コーナーでは「動物になれるなら」という問いに「ライオンになりたい」と回答。その意図を支度部屋で聞かれると「百獣の王ですから。一番強い動物なので。そうなりたいですよね」。昨年6月には始球式を務めたこともあるプロ野球・西武ライオンズの本拠地・所沢市で、ライオンのように最強を目指す決意を明かした。

 昨年7月の名古屋場所を右腓腹筋断裂で全休し、5場所連続で守っていた関脇から陥落した。

東前頭4枚目まで番付を戻した初場所から2場所連続で7勝にとどまり「やっぱり最低、勝ち越しというのがあるので悔しい場所が続いている。早く元いた位置に戻って、また上に進みたい」。夏場所(5月10日初日・両国国技館)は4年連続で2桁白星を挙げており「そういう成績をプラスに考えて頑張ります」と力を込めた。

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