◆明治安田J2・J3百年構想リーグ 第11節 藤枝1-0甲府(18日・JITリサイクルインクスタジアム)

 J2藤枝はアウェー甲府戦を1―0で制し、連勝を飾った。明大卒ルーキーのFW真鍋隼虎(22)が後半27分に決勝点となる先制ゴール。

2試合連続得点で、百年構想リーグJ2・3のEAST―Bグループ暫定2位に浮上した。

 後半27分、MF中村優斗(22)のクロスをトラップして反転。相手を背負いながらも右足で鋭いシュートをゴールに突き刺した。ルーキーながら、主力として今季3得点目。「素直にうれしい気持ちはあります。ただ、前半からチャンスがありながら決めきれなかったので、その思いをゴールという形にできてよかった」と笑顔を見せた。

 百年構想リーグ前半戦終盤からは、槙野智章監督(38)が練習でDF役を務めている。元日本代表との対峙(たいじ)することで、得るものは大きい。「背負い方などを教えてもらっている。いい相手でイメージできるのはありがたい」と感謝。指揮官からは自ら時間を作ることで周囲の良さを引き出せると助言を受け、ボールをキープする意識を高めている。

 日々課題と向き合う姿に、指揮官も目を細める。

「クロスに入る動きも続けてくれている。試合後に『ゴールの位置は見えていたか』と聞いたら『感覚です』と答えた。それだけ嗅覚を大事にしている選手。もっと化けると思うし、いろいろ教えていきたい」と期待を寄せた。

 次戦25日はホーム大宮戦。強敵との連戦が続く中、真鍋は「上位対決になる。落とせない試合なので、チームとしても個人としてもいい準備をしたい」と力を込めた。(伊藤 明日香)

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