大阪市の横山英幸市長が20日、報道陣の囲み取材に応じ、5月で閉館となる「大阪松竹座」について言及した。

 同劇場は、現在の建物の開場から約30年の経過に伴う諸設備の老朽化などにより、解体が決定している。

横山氏は、「なんとか劇場文化を残していけないかというところに関しては、大阪市も大阪府も願うところは一緒ですので、松竹さんや民間の皆さんの知恵を頂きながら、なんとか実現できるように考えていきたい」と説明。

 具体的な手段については言及を避けたものの、「いろんなお声をいただいていて、私が考えつかないようなアイデアもありますし、運営される松竹さんの熟練の経営ノウハウがありますから、そことの整合性が図れるのか、非常に調整事項は多いと思うのですが、いずれにせよ劇場を愛してこられた方や多くの方の思いがあるので、できるだけその思いに添えるような解決策を、我々も、文化を残していくという観点からなんとかできないか頭をひねっていきたい」と話した。

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