大相撲の春巡業は21日、東京・足立区の東京武道館で行われ、「右腓(ひ)骨神経麻痺」の診断書を提出して初日から休場していた十両・友風(中村)が合流した。

 友風は2019年九州場所で土俵下に転落して大ケガを負い、右膝から下に現在もしびれが残っている。

巡業で治療ができない状態が続けば日常生活にも支障を来すだけに、春場所後はリハビリに専念していたが「関取衆もすごい少ないので。最後まで休むことも考えてましたけど、出ないより、出た方がためになるかなって」。今巡業は横綱・大の里、大関・安青錦ら休場者が相次ぎ、自身を含めて計16力士が不在の状態が続いていた中で、途中参加を決断したと明かした。

 復帰に際し、高田川巡業部長(元関脇・安芸乃島)から「出てくれてありがたい。けがをしないように、無理はするなよ」と温かい言葉をかけられたという。終盤6日間の巡業は都内や近郊で開催されることもあり「時間を見ながらうまく治療やリハビリもして、最後までやっていきたい」と語った。

編集部おすすめ