◆JERAセ・リーグ 巨人2―1中日(21日・長野)

 フルパワーでねじ伏せにいった。R・マルティネス投手(29)が意地のリベンジを果たした。

1点差の9回を3人で締めて6セーブ目。「チーム自体が2連敗していたのでそういう意味では今日、逆転していい流れで来たところを抑えられたのはよかった」。最後はボスラー、細川の3、4番を2者連続三振と圧倒した。

 前回登板は18日のヤクルト戦(神宮)。1点リードの9回に登場するも痛恨の2失点でセーブに失敗した。逆転サヨナラ負けを喫し、新外国人マタの初勝利の権利が消滅。チームの連勝も3でストップした。ベンチ前から無言で引き揚げた後、裏で本気で悔しがる姿があった。

 もう一つ、やり返さないといけなかった。昨年7月9日の古巣戦。同じ地方球場の福島で9回2死から逆転3ランを被弾した。勝利まであと1球から悪夢を見た。

キャリアハイ46Sでセーブ王に輝いた昨季は中日戦がカード別ワースト防御率の3・75。細川には4打数3安打2本塁打とやられた。「去年のことは全く考えていない。今やるべきことだけを考えている」と守護神。同じ過ちは繰り返さなかった。(堀内 啓太)

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