◆米大リーグ レッドソックス1―4ヤンキース(22日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(32)は今季9度目の欠場となった。先発を外れてベンチスタート。

相手先発フリードが8回無失点と好投、2番手・左腕ヘッドリックが救援する「左ー左」の継投に代打の機会もなかった。チームは9回に1点を返したが連敗。ア・リーグ東地区の首位ヤンキースとのゲーム差は「6」となった。

 最終回にデュランの中前適時打で、屈辱の2試合連続完封負けは阻止したものの、反撃もそこまで。ベンチでヘルメットを被って代打に備えていた吉田の出番はなかった。

 「フリードがとてもよかった。でも、我々ももう少し何とかすべきだった。何とか打破する道をみつけなければいけない」。前カードのタイガース・スクバル、バルデスに続き、エリート・サウスポーを攻略できず、コーラ監督は肩を落とした。

 

 ヤ軍先発は昨年19勝でリーグ最多勝のフリード。レ軍は2回無死一、二塁から3連続三振で得点機を逸すると、4回一死二塁からは打者14人連続凡退。フリードに球数100球で8回3安打無失点に封じられた。

 昨年のワイルドカードシリーズの再戦となった今季初の宿敵対決は2連敗。唯一の光明は、3番手で救援し、メジャー・デビューした左腕リベラが3回1/3を1安打無失点と好投したこと。プエルトリコ代表として出場した3月のWBCでの活躍が注目された22歳は、2日前に2Aから3Aに昇格し、所属わずか1日の3Aでは登板することなく、メジャーに昇格。シンデレラボーイが、逸材ぶりを発揮した。

 現地23日の第3戦は、ヤ軍先発はシュリトラー。昨年10月2日のワイルドカード第3戦で12三振を奪われ、8回無失点に抑えられた25歳右腕だ。その試合で吉田は2安打と孤軍奮闘しており、2試合ぶりの先発復帰が期待される。

 

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