巨人は開幕から21試合で20通りの打順を組み12勝9敗。阿部慎之助監督(47)は休養日の23日、外国人の打順について考えを巡らせた。

若手を積極起用しながら日々、ベストオーダーを模索する。その中でキャベッジ、ダルベックは「離した方がいいかな」と主に2、4番で分離。得点力アップへ「キャベック」コンビに期待がかかる。

 不動の「3番・遊撃」だった泉口が21日の中日戦(長野)の試合前練習で打球が顔面に当たり、脳しんとう特例措置で登録抹消。同日は2番・キャベッジ、3番・増田陸、4番・ダルベックとした。翌22日の中日戦(前橋)は2、4番を変えず3番に石塚を起用。キャベッジは3安打、石塚はプロ初打点の2点適時三塁打、ダルベックは特大ソロを放ち2連勝を飾った。

 両助っ人の打順について「並べたらあまり良くないかなと感じている。どっちもジェラシーを抱くから。ダルベックが打ったらキャベッジは力んで俺も俺もってなっちゃうから」と見ている。ここまで4番・ダルベック、5番・キャベッジは5試合。逆の並びはないが、ネクストバッターズサークルから同じ助っ人が打つのを見ると、余計な力が入る外国人は多いという。

2人の長打力は不可欠。今後の状況次第では再び2人が並ぶ可能性はあるが、より力を発揮しやすい環境を柔軟に検討する。(片岡 優帆)

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