作家や脚本家などで活躍した大宮エリーさん(享年49)が亡くなって1年がたち、交流のあった料理家が思い出ショットを投稿した。

 「エリーのこと、アップ出来るまでに1年かかってしまった。

満開の藤の花を見るたびに去年の今日のことを思い出すのだと思う」とインスタグラムに長文を書いたのは、テレビ朝日系で放送された「お願い!ランキング」の人気コーナー「美食アカデミー」に出演していた青山有紀さん。

 「姉が亡くなった直後、不思議な出会いからしょっちゅう会って一緒に過ごす仲になったエリー」。大宮さんとの関係性を明かす。「爆発的な才能があり、ほんとに面白くてやさしくて、頼りになるかと思えばびっくりするほど怖がりでもろいところもあるし、驚くほどの勇気もあって、そのどれもがエリーだった。『たのむ、5分で切るから聞いて』と夜中に電話してきて3時間話すのも日常だった。『歩けない、迎えにきて』と飲み屋から電話かけてくるから飛んでいくと道路脇の植え込みにささってたこともあった。一緒に泣いたり笑ったり酔ったりケンカしたりいきなり長文ラブレターくれたり、わたしのために叱ってくれたことも、お互いを褒め合ったり励まし合ったことも、理不尽なことも、最高にうれしくてすばらしい気持ちも、エリーにしか出来ないやり方で本当にカラフルに味わわせてくれた」と思い出を振り返った。

 「出逢ってくれてありがとう。またね」と天国の大宮さんにメッセージ。生前に楽しそうに食事する様子を投稿した。

 映画監督、脚本家、演出家、放送作家、CMディレクター、ラジオDJ、コピーライター、画家とさまざまな肩書で活躍した大宮さん。東大薬学部卒業後、電通に入社。

同社勤務中にNHK「サラリーマンNEO」の脚本などを手掛け、映画「海でのはなし。」で監督デビューを果たすなど、多才で知られた。06年に電通を退社した後は、個人事務所を立ち上げてフリーに。スピッツ、MISIAのミュージックビデオや舞台演出、ドラマ脚本などを手がけたほか、ニッポン放送の「オールナイトニッポン」MCなど幅広く活躍。2025年4月23日、病気のため49歳の若さで亡くなった。

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