◆JERAセ・リーグ DeNA―巨人(25日・横浜)

 希少なサブマリンで、打力にも定評があるDeNAの中川颯投手が、今季初打席で中前安打を放った。

 3回途中から2番手で登板した中川颯は、その裏の先頭で打席に立つと、巨人の先発・マタの150キロツーシームをライナーで中前に運んだ。

“打者”中川颯の快打をきっかけに、7点を追うDeNA打線はマタの制球難に乗じて、2つの押し出し四球で2点を取り返した。

 オリックスから24年にDeNAへ移籍した中川颯は、同年5月18日の中日戦(横浜)でプロ初本塁打を放つなど、投手ながら非凡な打撃センスを発揮。同年は12打数3安打、昨年は1打数1安打で、この日の初打席初安打で通算成績は14打数5安打に。4回の第2打席は三振に終わったが、通算15打数5安打で通算打率は3割3分3厘の好成績だ。

 セ・リーグは27年シーズンからDH制導入が決まっており、投手が打席に立つのは実質的に今季が最後となる。

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