JRAが購入、育成した2歳馬のトレーニングセール「2026 JRA ブリーズアップセール」が4月28日、中山競馬場で開催された。今年で22回目を迎えて、オンラインビッドシステムによる購買を含むセリ方式で行われた。

上場頭数は77頭で、71頭(牡馬38頭、牝馬33頭)が売却された。

 注目を集めたのはレイデオロ産駒の牡馬「ウインアルエットの2024」で、牡馬、牝馬を通じて同セール史上最高額となる8200万円で秋元竜弥氏が落札した。これまでの最高落札額だった昨年の5400万円を大幅に更新。伯母に05年のアネモネSなどオープンで2勝したペニーホイッスルなどがいる血統だ。

 預託先に予定されている村田調教師は「(金額に)びっくりしました。オーナーにクラシックを目指せる馬を見つけてほしいと言われたので、この馬を薦めました。昨日の調教(騎乗供覧)で初めて見て、サイズも大きくて馬体もよかった。レイデオロ産駒は早熟なイメージがないなかで、現状でこの動きができるのは将来性があると思い、オーナーも気に入ってくれました。調教を進めていって、仕上がり次第では速めの始動を考えています」と期待を込めた。今後はこのまま美浦に入厩する予定という。

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