ヒット曲「翼の折れたエンジェル」で知られるシンガー・ソングライターの中村あゆみ(59)がオーガナイザーを務める音楽フェス「Super Lady Festival 2026―SEASON5―」が、10日に東京・渋谷のNHKホールで開催される。

 コロナ禍で奮闘するママたちを応援する目的で2021年にスタート。

5回目を数える今年は「頑張る家族を応援する!」をテーマに相川七瀬(51)、hitomi(50)、土屋アンナ(42)の常連組に、大黒摩季(56)、一青窈(49)、小柳ゆき(44)を加えた7組がラインアップされた。

 中村は新たなテーマの設定に「赤ちゃんを産みたくても産めない人、婚期を逃してしまった人、さまざまな事情の人たちがいる。頑張る女性に線引きをしてはいけないなって。(今年は)母性、母なる愛、大きな愛を届けるフェスにしようと決めました」。直々にオファーし、口説き落とした豪華布陣には「濃いメンバーでしょ(笑)。メインを張れるような人たちが音楽のバトンをつないでいくから、相乗効果があると思うの。1人目のパフォーマンスを見てセカンドが燃える。セカンドを見たサードがもっと燃える。彼女たちの持つ一番の武器を3、4曲ステージで出してもらう。皆さんが聴いたことのある曲しかやりません。だから、始まりから終わりまで鳥肌が止まらないんじゃないかな」と自信を見せた。

 第1、3、4回に出演した土屋はオファーを受けて即決した。

「あゆみさんの行動力はすごい。(分け隔てなく)ウェルカムに接するし、懐が深い。包み込む温かさもある。一緒にいて楽しいし、元気になるので」と絶大な信頼を寄せる。

 面倒見の良さには脱帽で「私が不調の時には『こうしなさい』『ここ行きなさい』『これ食べなさい』って。心のケアまでしてくれる。忙しいのに気にかけて連絡をくれて。お姉ちゃん、お母ちゃんのような存在」と感謝した。

 パワーの源について、中村は「私自身バブルの時代の申し子だから(笑)。ミラーボールが回り続けるように、日々100%出しきりたいの」とサラリ。エネルギッシュなステージになるのは間違いなさそうだ。(加茂 伸太郎)

 〇…「Super Lady―」は偶然にも母の日の開催になる。

たち上げの経緯を踏まえ、中村は「運命を感じますね」としみじみ。「(主催者として)“おまえ、やめるんじゃないよ”と言われている気がする。この形では2、3年続けたいですね。今年は(出演者同士の)コラボがあるのでお楽しみに」と予告した。土屋は「自分一人でやり続けていたら出会わない人たちと同じステージに立てる。あゆみさんが人生にチャンスをくれた。本気で歌って、本気で表現して、一流の人たちばかりだから楽しい」と心待ちにした。

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