◆米大リーグ ヤンキース12―1オリオールズ(4日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)

 ヤンキースのA・ジャッジ外野手(34)が4日(日本時間5日)、本拠地・オリオールズ戦に「2番・右翼」で先発出場。初回に2戦連発の14号先制2ランを放ち、現時点で村上宗隆(ホワイトソックス)を抜いてメジャー単独トップに浮上。

11点差がついた9回の守備から退いたが、4打数2安打4打点の大暴れでチームの4連勝に貢献した。

 圧巻の一発が生まれたのは0―0の初回無死二塁だった。フルカウントから右腕バズの8球目、ナックルカーブが真ん中付近に入ってきたところを見逃さず、打球速度110・6マイル(約178キロ)、角度27度、飛距離416フィート(約126・8メートル)で右中間の自軍ブルペンに運んだ。8回2死満塁では左前へ2点タイムリー。5月に入って4試合で2発7打点とした。

 前日3日(同4日)の同戦では、1―1の3回1死二塁から一時勝ち越しの13号2ラン。4戦ぶりの一発で村上を捉えていた。ア・リーグ本塁打王争いは、1日(同2日)に村上が13号3ランを放ってメジャー単独トップに立っていたが、シーズン序盤からアルバレス(アストロズ)らを含めて激しい競争が続いている。

 4月26日(同27日)の敵地・アストロズ戦で、6回に34歳の誕生日を自ら祝う10号ソロを放ったジャッジ。バースデーアーチは17、22年に次いで3本目だった。そこから3戦連発と、34歳になってもメジャー最強打者は最強のまま。シーズン162試合に換算すると自己最多(22年の62本)を上回る64発ペース。

ルーキーにキングの座は譲らない。

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